ありふれた感情論、振りかざして音を上げて エゴスティックで着飾った、パーカーを羽織った お気に入りのipod、イヤホンに閉じこもり シャッフル即スキップ、嫌いな曲ばっかだ
白黒でハッキリつけた罪悪感を飲み干して 紙一枚に綴られる、それぽっちの存在で ありふれている日常に飽きてきたからどうにかさ してくれると助かるな 怖い、怖い、どうでもいい
淡々と流れていった未完成感情ほっといて しんしんと積もっていった不完全殺意閉じ込めて
ありふれた感情を、振り払って装って アルツスティックな態度で、仮面に閉じこもれ 過大評価な傲慢者、ブーメランの発言を 投げ続けて幾星霜、あたってるのに気づかない。
いつまでたっても変わらない、日常を蹴飛ばして 望んでいた非日常、慣れてしまえば日常で ありふれている物語、僕はその主人公 傍から見れば少年A 五月蝿いよ、消えてくれ
淡々と剥がれていった自分の未来も捨てちゃって とんとんと進んでいった誰かのレールをなぞってって 散々と知らされていた、僕に何ができるだろう？ 淡々と吐き出してった、その中に僕は要るのかい？
ご都合で捉えていった、ライフプランもズタボロで 経過なんていざしらず、結果しか求めてない そういうふうに生きてきた、今更どう生きればいい？ わかりきってることでしょう？ ほら、ほら、ドア開けて。
淡々と逃げ出してった、日常ループをせき止めて しんしんと積もった僕を、自分の手で殺してさ 求めてた非日常、もう僕は僕ではない さささ、始めましょうか、真新しい日常を。