Windows環境でMCPを導入して触ってみる
やること
- Windows11 で
- Claude も何も入ってない状態から
- MCP を触りにいく
導入
Claude for Desktop
まず、Claude for Desktop を入れないことには何も始まらないのでインストール。
インストールしたらログインして、Claude を使えるようにする。
Node.js
Node.js も必要なのでインストールしてください。
この記事では Scoop で導入しているので、
場所とバージョン確認だけします。
node -v
Get-Command node
おそらくC:\Users\★\scoop\apps\nvm\current\nodejs
みたいに出ると思います。
Claude 開発者コンソール
Claude の開発者モードを有効にする必要があるので、
開発者登録を行います。
下記から開発者アカウントを作成してください。
Build with Claude \ Anthropic
MCP サーバー
管理者権限で PowerShell を開いて、コマンドを入力します。
npm install -g @modelcontextprotocol/server-filesystem
インストールしたら、インストールした先のパスが必要なので、先程入力した node の場所から下記のようにたどると、ファイルを確認できうと思います。
../node_modules/@modelcontextprotocol
このパスを拾って、%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
を作成し、これを下記のように設定します。
..\\@modelcontextprotocol\\server-filesystem\\dist\\index.js
となっているところは絶対パスで設定するので、先程拾ったパスを設定します。- パスには
/
でなく\\
を使用しますので注意が必要です。 C:\\
にはアクセスしたいディレクトリを設定します。
"mcpServers": {
"filesystem": {
"command": "node",
"args": [
"..\\@modelcontextprotocol\\server-filesystem\\dist\\index.js",
"C:\\"
]
}
}
Claude を再起動する
システムトレイから Claude を再起動します。
単純にウィンドウを閉じただけでは消えません。
再起動すると、チャット欄にトンカチのようなマークが表示されます。
つかってみる
まずは、テストがてらテキストファイルを作るように指示します。
デスクトップに「こんにちは」と書いたテキストファイルを作成してください
指示するとこのような画面がでてくるとおもいます。
Allow for This Chat を押下します。
デスクトップを確認すると、確かに「こんにちは」と書いたテキストファイルが生成されました。
おわりに
今回はとりあえず導入からお触りをするところまでやりました。
自然に指示するだけでファイルができていたので正直びっくりです。
Windows95 から PC 触ってるので、進化したもんだなあとひしひし感じます。