WordwareのHelloWorldまで触って理解に取り掛かってみた
はじめに
Wordware というよくわからない AI ツールを教えてもらったので触ってみることにする。
このツールが話題になったのは、Twitter で下記のアプリが流行ったせい。
Twitter Personality - AI Agent by Wordware
気になるツールはとりあえず触ってみようぜってことで、やっていきます。
前提
- 登録は済ませてある
START HERE をさわる
まず一番初めにこれを触ってみる。
うん、どれがどう機能するのか全然わからないので、
DeepL に読み込ませながら Run で走らせてみる。
うん?原文と同じ箇所がありつつも、文章が生成されたっぽい?
読んでみると、こう書いてある。
この世代では、上記のすべてがプロンプトの一部として表示されます。
上記のすべてが、この世代のプロンプトである。
- つまり、プロンプトとして渡されるのは、
モデルを実行するまでに書いた文章。 - この選択部分がプロンプトとして渡されているっぽい?
- つまり、プロンプトとして渡されるのは、
@whatever
を入力していると、それが Flow にインプットされる。
これは変数として扱われる。- これは単純にプログラムの関数でいうところの引数に当たるっぽい。
- めちゃくちゃ使いやすい感じ。
/~
でコマンドを引き出すことができる。この下によく知らん人の画像が貼ってあるんだけど、Run するとこの画像について説明してくれる。
で、
/Text-to-speech with ElevenLabs
で生成した文章をスピーチさせることができる。text に読み上げさせたい文章、voice で誰に読ませるかを選ぶ。
- で、
@Text-to-speech.output
でスピーチ音声を生成する。
- で、
ちゃんと生成された内容がスピーチされる
Hello World を触る
なんとな~くつかめたところで Hello World をします。
上から下記のような構成になっています。
- タイトル
- 説明文
- By the way…
- inputs
- Run すると
name
を聞かれます
- Run すると
- コメント
- コメントはプログラムの動作に影響を与えない (本当にマジでごく一部の例外を除く) のでプロンプトに含まれない
- Say Hello to
@name
greeting
という名前で生成
greeting
は生成された結果を返します。
では、このうちプロンプトに当たるのはどこになるでしょうか?
Run を行ったあとの僕の解釈はこうです。
- By the way…
- inputs
- Say Hello to
@name
この 3 つがプロンプトとして渡されています。
ただし、By the way~に関しては、翻訳すると下記のような日本語になります。
ところで、これはプロンプトの説明文です。上のタイトルや下のコメント(灰色)と同じように、これはあなたのためにあるもので、LLM_ に与えられる文脈の一部ではありません。
というわけでプロンプトではないことが明言されています。
次に、inputs では name を入力するように求められるので、
これは変数として使われない限りは関係ありません。
で、Say Hello to @name
で使われるので、実際のところプロンプトはこうなります。
Say Hello to
@name
プロンプトとして渡されるのがこれになるので、
greeting を実行すると、
こうなるわけですね。
ここまでまとめ
頭が弱いのでこれ以上何ができるんだって感じですが、
Hello World 以降も進めていきたいなと思います。